地域再生大賞で「優秀賞」を受賞しました!


1月28日、第14回地域再生大賞の各賞が発表されました。

地域再生大賞」とは、全国の地方新聞47紙と日本放送協会、そして共同通信により運営されている賞で、日本全国各地の「地域再生」につながる取り組みを紹介・応援・表彰されています。

まつもとフィルムコモンズは「信濃毎日新聞」さんの推薦により、長野県代表として候補になっていました。

昨年10月の候補発表の際のブログ

そして迎えた大賞の発表。残念ながら大賞には至りませんでしたが、優秀賞を受賞しました!
信濃毎日新聞の紙面では大賞などの取り組み内容とともに、まつもとフィルムコモンズの活動も紙面を大きく割いて紹介してくださいました。

資料的価値も高い取り組みで、本来公共がやるべきなのかもしれないが、動きの遅い行政の動きを待っていては散逸する映像も多いはず。民間が積極的に関わって行くことは素晴らしい」という選考委員の日本総合研究所の藤波さんによる講評は、私たちが常々感じていることでもありました。

受賞各賞は地域再生大賞のホームページからも見ることができます。

https://chiikisaisei.jp/14th-awards

全国各地でそれぞれの地域に根ざした切実な取り組みがあり、熱意に突き動かされ多様な人々がつながり、コミュニティーが生まれている様子を感じることができます。

選考委員長の沼尾波子さんによる講評は「地域課題はある。だが今ここにあるものを大切に、多様な個がつながり、各地で創造的な地域づくりが行われていることに希望をみた。」という言葉で締めくくられており、深く頷きました。

人がつながること、そしてそのつながりの中に色んな個性があり、一緒に活動することで認め合っていくこと、それが希望になるんですね。

まつもとフィルムコモンズで、活動を通じて多様なメンバーや関係者と知り合い、関わることができていることの幸せを改めて感じ、広がりを持った活動が今後も続くように、そしてこれからもさらに多様な人に開いていくように心がけて関わって行きたいな〜と思いました。

(あかね)