こんにちは、信州大学人文学部2年生のすみれです。
1月13日は、新年初のフィルム受付の日でした！
今回は2組の方が来てくださり、合計21本のフィルムをお預かりしました。
なんとお2組とも、教員をされていたお父様が撮られたフィルムを持ってきてくださったんです。こんな偶然があるんだなーとびっくりしました。
フィルムには提供者さんの誕生日パーティーの様子や、お父様が教員をされていた小学校の遠足、運動会の練習など、たくさんの映像が収められていました
私は12月にフィルムコモンズに加入し、今回が初めての活動でした。
8mmフィルムは今まで触ったことがなく、とってもドキドキでした。
まずは提供者さんからフィルムに関するお話をしていただき、その後フィルムの内容確認、そして清掃作業を行うのですが、まずフィルムの再生方法もわからず、、
でも、フィルムコモンズの先輩方に教えていただき、なんとか一人でも再生できるようになりました！
何十年も前に起こったことを、今の私たちが目で見ることができるのがなんだかとても不思議でした。まるでその場にいるような気持ちで、映像に映ってる方が楽しそうだと、わたしもニコニコしてしまいました。
フィルムの提供者さんも映像を見ながら、当時のことをお話ししてくださいました！お話を聞いているとだんだんと思い出が蘇ってくる様子がすごくよくわかって、わたしも自分や妹が小さかった頃のビデオを見返したくなりました。
フィルムの内容確認では、映像にうつっている建物の看板なども大切な情報になるのではないかと思い、みんなで頭を寄せ合って小さい文字をなんとか読もうと頑張りました。
とても貴重な経験をさせていただけたなと思います。すごく感謝しています！
今年度のフィルム受付は今回が最後。２作目の映画制作に向けて、春以降にまた開催する予定です。期日が決まり次第、このホームページやSNSでお知らせします。昔の松本を映した８mmフィルムをお持ちの方は、お持ちいただけたら嬉しいです。ご連絡お待ちしています！（すみれ）
